【試験の思い出】気をつけないと毎日が試験中

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今週のお題「試験の思い出」

もう 40年近く前になります

まだ 看護学部が 少なくて
ほとんどが 医学部とか
病院附属の看護専門学校だった時代の話

専門学校なので 3年制

私は 親元を離れて
寮生活をしていました

同じクラスや 部屋が近い子と
友達になって あの頃は
合コンなんかも盛んで
門限はありましたが それなりに
楽しい学生生活の幕開けでしたね🌸

さて 試験

1年生は座学が主です

座学‥

いや💦難しいのですよ 

特に私は 化学が苦手だったので
そこに生理学がくっついた 
生化学というのが ホントに苦手

今でも マクロファージって言う時の
眼鏡をかけた 外部から講義に来てくださる
「the 女史」という感じの先生の顔が
忘れられません

まあ 解剖 生理学 薬学 などなど

この後 実習で立てさせられる
「看護計画」になくてはならないものなのだ
なんて 深く考えないものですから
「赤点を取らなければいいや」
くらいに 適当に のらりくらりと
過ごしていました

でも ふと 気づいたんです

友達は
「勉強してないのー」とか
「また 寝ちゃったよー」とか
言ってるわりには 点数がいいのです

???

後でわかったことですが
毎年 テストは同じ傾向があるらしく
同室の先輩に 代々残され 
受け継がれている答案用紙を見て 
勉強していたらしい

ちゃんと勉強してるじゃん

しかも 参考できるもの
山のように持ってる😭

以来 友達の勉強していないは
信用するなと
子どもにはずーっと言ってきました😑

人は人

私の同室の先輩はやっぱり
1年生の時は 成績が悪すぎて
私に恥ずかしくて貸せなかったらしいです🥴

本当は そんなものを見なくても
ちゃんと勉強して
コツコツ国家試験のために
頑張らなくてはいけないのもわかります

でも ピンとこないのですよ🤯

臨床に出て 患者さんを目の前にして
初めて 疾患と向き合い 座学で
学んだことが必要だったことが
わかるんですよね〜

実習で 看護計画を立てて
先生や 病棟の看護師さんに見てもらう

ダメ出しの連続

毎日試験みたいなものです

理解してないと 必要性や 対策に
たどり着けない

卒業してから 病院で働くようになって
試験から解放される

誰もチェックしたり 
見直したりしてくれない

知らないものは知らない
できないものはできない

できるもできないも
この先 勉強し続けるのか
止まってしまうのか

全部自分にかかってる

社会って厳しい

でも もう 学生の時みたいに
試験を繰り返すのは 耐えられないなぁ

頭が😓

今は 社会が複雑で
勉強することが 私の若い時代と
段違いに多いと思います

私の子どもは 脱ゆとり世代〜Z世代

ちなみに 私は 新人類
校内暴力の世代です 😩

単純な世の中に生まれてて良かった

今の世には ついていけない

今は 育て上げたとされる子どもが
まるで通知表みたいに 
評価されてるみたいで 親を苦しめる

苦しいですよ
ふと 辛くなる

でも でも 答えはひとつじゃないことや
正解が決まってないことだらけ

考えないようにしよう

考えて苦しむと 
毎日が試験中になってしまうからね😱