「ethereal 」題名です
空気のような という意味
いの町のみで製造される土佐典具帖紙を使用
土佐典具帖紙は1973年(昭和48年)に国の無形文化財に、指定されています
特徴は、薄くて破れにくいという丈夫さ
厚さがわずか0.03〜0.05mm
手すき和紙でもっとも薄く丈夫であり
博物館や寺社 海外の古文書の修復などにも
用いらているそうです
知人の作品です
最近 武蔵美のホームページ
インテリアデザインコースの卒業制作の欄に
載っているのに気づいたそうです
(教えてくれないのね💦)
それは それは 細かい作業の連続
薄くて強い和紙を選ぶ
選択と作業の繰り返し
魂そのものに見えます
「空気のような」
気配を消して生きているかのよう
でも どんなに薄くても 空気じゃない
光が当たれば 影ができ
影は 影で 美しいものです
そしてむしろ 影の方に骨格と力強さを感じます
認めてもらって良かったね
心から応援してます💕