ペットが病気になり
不安を抱えている方は
世の中 たくさんいるのではないでしょうか

もう 4年前になりますが
我が家のペット 猫が乳癌を発症しました
最初は お腹のあずき大のしこりに気付き
「脂肪の塊かなぁ」なんて思いましたが
徐々に大きくなるので
近所の動物病院で診てもらいました
しこりに気付いたのは 7月初旬頃
食欲がなくなって
元気がなくなって
いつも家具の後ろに入り込んで
人目を避けてじっとしている姿が
ペットというより 動物的

動物って 具合悪くなると
隠れてじっとしている
動物病院のお医者さんは
あっちこっち診てくれて
口のヒゲの生えているところに
小さな傷を見つけてくれました
これが痛くて食べられないのかな‥
一応 食欲の出る薬を出してくれて
飲ませ方(水で溶いて口になすりつける)
を教えてくれました
しこりの方は 様子見
ここは レントゲンも無いので
様子見です
私は 動物の無理な延命は望まないので
それでもいいのかな とも思いましたが
傷もしこりも段々大きくなって
何度行っても 様子見なので
やっぱり原因だけでも知りたいし
痛そうだし 痛み止めとか無いのかな
動物といえども 緩和ケアはしてあげたい
そう思って セカンドオピニオンへ
そこでは レントゲンも採血もして(ごめんね)
診断名は
しこりは
乳癌 肺転移もしてる
口元は
扁平上皮癌
段々呼吸が苦しくなるので
酸素テントが必要になるでしょう
扁平上皮癌は、鼻の方まで進んでいくので
呼吸困難になり 食事も取れなくなります
と説明を受けました
なんで いっぺんに2箇所も?
思えば コロナ禍
今まで ひとりでのんびり過ごしていたのに
急にみんな家にいるようになったこと
部屋の模様替えをして
いつものソファが使えなくなったこと
大好きな次女が 一人暮らしをするために
家を出ていったこと
小さい猫にとっての たくさんの環境の変化が
ものすごく大きなストレスをかけたのかもしれません
病院からは
ロイヤルカナンのクリティカルリキッドいう
高カロリーの栄養ドリンクを処方されましたが
元々 チュールすら食べない カリカリ好き
高額な栄養剤も 痛み止めも口にせず
水だけのんでました

病院で抗生剤の注射をしてもらい
副腎皮質ホルモンの錠剤を処方されましたが
飲めずじまい
どんどん痩せて行きますが
なんとか生きてちゃんと排泄もしてました
さて
8月の後半になると
みんなへのご挨拶が始まりました
行ったこともない夫の部屋に居座ったり
一緒にベッドで寝たり‥
同じように 長女と三女の部屋にも入り浸り
ベッドで一緒に寝てました
そして最後は私の部屋
毎晩10時を過ぎると
力を振り絞ってベッドに登り
お腹の上に乗って寝てました
なんでしょうかねぇ
猫の気持ち‥
9月の中旬になると
ヒゲの生えている部分の肉が自然落下して
歯茎と歯が見えるようになりました
ちょうど 自然落下を見てしまった私は
さすがに可哀想で 泣いてしまいました
この頃になると
お腹のシコリは自壊して
滲出液が絶えず出ているので
どうしたものかと悩みました
布団やソファについてしまうと
それなりににおうので
ガーゼを当てて洋服を着せてみたり‥

最終的に落ち着いたのが
夜お風呂で洗ってから
ネットで買った
「きえ〜る」というにおいを緩和するスプレーを
つけた普通の絆創膏を
そのまま貼るという方法です

環境大善株式会社
消臭液 きえ〜る
この消臭液は 舐めても大丈夫なもので
ペットの癌の消臭に効果があるというので
使ってみたところ
本当に においが気にならずに過ごせました
絆創膏は意外にもくっついていて
気になる時は交換してました

洗ってから清潔な絆創膏を貼る
看護師をしていた頃は
当たり前にやっていた処置を
自宅の猫に対してするとは思いませんでした
9月の後半になると
水に対する強い執着が始まりました
どこにそんな力が残っているのか‥
キッチンの洗い場に入り込み
水を飲んだり

鍋に溜まった水まで飲んでました
そして 浴室 トイレ



あらゆる水場に入り込みます
お風呂は 私が入っていると
一緒に入りたがるので
蓋を一枚閉めて 一緒に時間を共有
当たり前に 浴槽のお湯も飲みたがるので
落ちないように支えて
もう やりたいようにやらせてました

最後まで 浴槽にはこだわり
沸かしている時に起こる水流を見ていたり

洗って空になっているところで
寝ていたり‥

猫の気持ちは わかりません
だんだん 寝ていることが多くなりましたが
生きて不思議な動きをする猫との数週間は
毎日が宝物でした
10月に入り
その頃 夫は単身赴任していたので
もし 週の半ばで逝ってしまったらと
夫が帰る週末まで
火葬せずに過ごせる方法をなんとか考えました
いつ逝ってもいいように
大きめのクーラーボックスと
棺桶がわりの籠と
遺体が傷まないというビニールケースを
ネットで買いました
ドライアイスが買えるところを調べたり
火葬してくれるところを調べたり‥
人間にだったら 不謹慎って言われそうなことを
淡々とやっていました
10月中旬
そしてその日が来ました
毎日 毎日
「帰ってきたら死んでいた」
っていうのだけは嫌だと思って仕事に行ってました
前日 たまたま 人数に余裕があるから
休めばって言われて
ありがたくいただいた休日
お昼頃から 急によろよろして
浴室に向かうのも 今にも倒れそうなので
支えながら付き添いました
そんなに お風呂場にいきたいの?

よろよろ よろよろ
よろよろしながら 夕方まで動き回り
トイレで排尿後に 動けなくなって
トイレの中で倒れてしまいました
結局 失禁しなかったなぁ
あぁ もうだめだ
もう さようならだ
その日 いるはずのなかった私と
週末帰宅している夫
長女と三女
ちゃんとみんながいる時間を選んだ?
神様は 私に味方した?
そうして 全員に囲まれて
私の腕の中て逝ってしまいました
本当に 大きなため息のような息を吐いて‥
今思えば あれは魂が抜けた瞬間
みんな 一生分泣いたと思う
夫はまた 単身赴任先に戻りました
火葬の方法は色々あって
出張してくれて
家の前で火葬してくれる便利なものから
ペット葬もやってくれるお寺
保健所でっていうのもあったかな
それぞれの都合と予算で選べばいいと思います
我が家は なんと 夫が
人間みたいにしてあげたいって言い出して
調べてみたら
自宅の近くに
ペット専用のセレモニーホールがあったので
そこでお世話になることに決めました

でも いくらドライアイスで冷やしていても
夫が週末に帰宅するまで
そのままにしておくのは
「可哀想」と言って
セレモニーホールの人も難色を示しました
そこを無理言ってお願いしましたが
ギリギリだったかなぁ
硬直はありましたが
においはなくて 可愛いお顔で
たくさんの花で囲んであげて
さよならできました
最後は
骨壷にぬいぐるみのカバーをかけてあげました
セレモニーホールでは
室内に置いてあげられる場所と
室外でみんな一緒に埋めてあげる場所があります
それぞれの考えで
お別れすると良いのではないでしょうか
【ペットセレモニープレア松戸】
https://www.petceremony.jp/matsudo/
【ペットセレモニープレア】
あれから ペットは飼えないでいます
そもそも 20年以上長生きする猫もいるので
そう考えたら 自分の寿命を考えると
最後までお世話できる自信がありません
夫は かなりのダメージで
もう ペットは飼わないと言っています
うちに猫が来たのは
天井裏にネズミが入ったのがきっかけです
どんどん増えていく足跡に怯え
一刻も早く 救世主の猫にきてほしかった
我が家に来た時は
生後3ヶ月くらいの仔猫でしたが
来たその日から
ネズミの足音はピタっとやみました
さっさと引っ越したようです
天敵とは こういうものなのですね
恐るべし 動物の世界
次にペットが来る時は
また ネズミに入られた時でしょう
それまでは
散歩先で見かける猫さんに癒されて
過ごすのがいいかな
🐈⬛🐈🐈⬛🐈
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